【キャッシュレス】なぜ今ミドルサイズのウォレットなのか【レザークラフト】

【キャッシュレス】なぜ今ミドルサイズのウォレットなのか【レザークラフト】

皆さんはどんな財布をお使いだろうか?

ロングウォレット?ミニウォレット?
キャッシュレス決済の浸透に伴ってフラグメントケースという選択肢も増えた。

財布にはいろんな種類が存在する

その中でも今回紹介するのはミドルウォレットである。

というのもロングとミニの中間サイズのミドルウォレットは
2021年の日本においてコスパ最強ウォレットなのである。

【私の財布の変遷~ミドルにたどり着くまで】

私はレザークラフトを初めてから、
自分で革の財布を作っては自分で使うということを2010年頃から続けている。

学生~社会人序盤時代は
バイカーウォレット(オーストレッグ爪付き)など
デカい!重い!カッコいい!ロングウォレットを
ウォレットケースに入れて腰からぶら下げていた。

社会人になって
常にデカい財布を持ち歩くことが面倒になってきた。
お昼休憩にちょっとそこまでお弁当を買いに行くのにロングウォレットは邪魔

そこでコインケースを作った。
交通系ICが1枚と小銭だけポケットに入れていく。
しばらくはロングウォレットとコインケースの2個持ちが続いた。

たまに困ったのが

コインケースだけ持ってきて、チャージ金額も足りなければ小銭も足りない!

という事態が起きた時だった。

そこで生まれたのが、ミニマムサブウォレットである。

コインケースと同サイズで
交通系ICにコインケース、さらにお札を収納できるようになった。

こうなってくるとロングウォレットを持つ目的が
ミニマムサブウォレットに入りきらないカード類や
いざというときの1万円札などの緊急性の低いモノを入れるためのものになってくる。

持ち歩きはするもののたまにしか開かないようになってきていた・・・。

【コスパ最強のミドルウォレットの誕生】

そんなおり、国がキャッシュレス決済を推進する政策をとった。
ここ2年程度で大きくキャッシュレス決済は浸透し、
ロングウォレットはおろか財布を持たない層が増えてきたようだ。

フラグメントケースという言葉がちらほらと目に付くようになってきた。
財布というよりはカードケースに近いような雰囲気である。
私の中のフラグメントケースは薄く、カード収納が多いこと。
また、カードスロットが外側に出ているデザインが多いことが特徴であると考えている。

とはいえ、現実的にはまだまだ現金を使う場面も多いし、
すべてのポイントカードがスマホに入るのも、もう少し先の未来であるようだ。

 

さぁお待たせした。
つまりロングウォレットほどの容量はもう必要ないが、
かといってフラグメントケースほど思い切るにはまだ早い。

そんな需要を狙い撃てるのが、このミドルウォレットなのである。
私が作ったミドルウォレット
フラグメントトラッカーウォレットFrancisはどちらかと言えば
キャッシュレス決済が多い人向きのミドルウォレットである。

フラグメントケースの特徴である外側カードスロットを実装し、
フラップを開くことなくクレジットカードなどを取り出すことができる。



トラディショナルなバイカーウォレットのデザインである
トラッカーウォレットの意匠を取り入れ、カードスロットを1枚取り付けている。
私はここに交通系ICを入れて財布から取り出すことなく電車に乗っている。


内装は画像のようになっており、
優先度の低いカード類はまとめてポケットに入れて
ポケットの外側に沿うようにお札を入れる。

内側にファスナーポケットがついており、そこにコインを入れることも可能だ。

確かにロングウォレットほどの容量、使いやすさはないが、
基本的に外側カードスロットのカードしか使わないため、
想像以上に不便は感じない。

全長がロングウォレットは18~20㎝のところ
こちらのフラグメントトラッカーウォレットは15㎝となっている。
デニムのバックポケットにすっぽり、あるいは2㎝ほど頭が出る程度である。

【受注生産で販売中】


実はこちらのフラグメントトラッカーウォレットFrancisは受注生産制(納期1ヶ月程度)で販売中である。

それはともかく
これからミドルウォレットはおそらくもっと種類が増えていくのではないかと考えている。

「革の財布なんてもう時代遅れだ」なんてまだまだ言われない。
時代に合わせてまだまだ変化していけるものだ。

楽しみはまだたくさん残っている。

↓公式ネットショップはコチラ!↓