5月22日、快晴
浅草で半期に1回開催されている東京レザーフェアへと足を運びました。
社長へ独立を宣言してから初めての革の展示会。気合が入ります。
【浅草 都立産業貿易センター台東館】
なんだかんだ数年間、ほとんど参加させていただいているので、
このビルも見慣れたものである。
【前夜祭で着用された革半纏】
(全然知らなかったが)前夜祭というものを開催していたそうで、
その時に着用されたものだそう。この気温で革羽織って踊るの暑かっただろうなぁ・・・。
【往年のポスター】
へーーーーー
【ミヤツグさんの革】
ヴィンテージという革が非常に魅力的な表情を持っていました。
生成ヌメを一から自分で育てるのも楽しいですが、
やはり最初から最高の表情を持った革っていいですよね。
私の未来のお客様たちも、きっとそういう人が多いと考えています。
これはシボの頂点だけに漆を塗った革である。
某黒桟と比べると、シボの立ちとでも言えばいいのか、凹凸が少し浅いかなと思う。
ただ、価格も1/3くらいに抑えられていたので、現実的な価格となっていた。
黒と茶はできるだけバリエーションを増やしたいと考えていたので、
これは十分アリな革だと思う。
カナメレザーさんのところで拝見したショルダー
ショルダーを色々な加工で表現していて
私は特にこのグレージングがいいと思った。
実はこのあと革屋さんを2件ほど回り、
革を買ったのだが、それはまた次回ご紹介したいと思う。
やはり何の気なしに見に行くのと、
いいモノ見つけるぞ!と気合を入れて見に行くのでは、
見つかるものも違う。
自分の頭で思いつく型・デザインには限界がある。
結局のところ、世界のいい革をどれだけ見つけてきて、
どれだけお客様へとその価値を伝えられるかが、
生き残るためには大切に思えてならない。
これからも積極的に歩いていろんなモノを見ていきたい。
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