【レザークラフト】作品のマイナーチェンジという男の趣味
- 2019.04.12
- レザークラフトのこと
- BASE, オーダーメイド, コインケース, ハンドメイド, ミニ財布, レザー, レザークラフト, 人生, 仕事, 初心者, 手作り, 手縫い, 男の趣味, 総手縫い, 財布, 趣味, 革, 革小物

今回は地味な記事である。
だが細部に拘る。誤解を恐れずに言えば、これこそ男の趣味である。
イタリアンレザーのトスカーナを使ったミニマムサブウォレットのデリンジャーは
試験的にパーツのほぼすべてを2㎜厚で作成してみたものである。
剛性というか、しっかりとした革小物感は出たのだが、しかしやはりミニマムというには厚ぼったい・・・。
というわけで、カードスロットパーツを1㎜厚に変更してみることにした。
【糸をほどく】
まずは縫い合わせた糸をほどいていく。
ほどき終わったら、ボンドで接客した部分をカッターで切りながら開き、剥がしていく。
【解体完了】
【薄い革で再縫製】
1㎜厚のカードスロットパーツを再び貼り、縫い合わせる。
すでに本体には穴が空いているので、それに沿って再度穴をあけて縫う。
【ぱっと見は分からないけど・・・】
私は一度完成した作品を再度弄るってことは普段あまりしない。
しかしこの財布にはひとかたならぬ想いがある。
これからも改善を繰り返していきながら、最高の1個を作っていきたい。
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