【ヨコハマハンドメイドマルシェ 2020】イベントで売るということ【レザークラフト】

2020年10月24日・25日
パシフィコ横浜で開催されたヨコハマハンドメイドマルシェ2020に出展した。

その様子を書いておこうと思う。
そしてただ感想を書くだけでは面白くないので、
イベントに出展して
「あー楽しかったなー」「いい思い出になったなー」
で終わらせないための一言アドバイスでも書いていこうと思う。

10月24日午前8時頃
私は横浜のみなとみらい駅に来ていた。

ヨコハマハンドメイドマルシェに参加するためだ。

会場に入るときに体温を測って
アルコールで手を消毒して
自分のブース【J-74】へと向かう。

ブース間の間隔がきちんと1mずつ取ってある。
このイベントへの参加は初めてだが、
やはり閑散とした雰囲気を感じてしまう。

さて、ブースの準備もできた。
他ブースも続々と組みあがっている。

すごい。もはや普通に業者やんけというブースの組み立て方をしている人が
ちょいちょいいる・・・。

11時になり開場。

ざわざわと人が入ってくる。
入口から遠かったので、様子は見えなかったが、
11時半ごろから人が増えてきた。


久しぶりに「いらっしゃいませ~いらっしゃいませ~」を
ひたすら繰り返す。
1人でやったので、トイレ休憩や昼ご飯休憩は挟まずに7時間ぶっ通し。
多少疲れたが、なんとかなるもんだった。
(会場前にトイレを済ませ、水分はこまめに少量取るようにしたり
 小さなお菓子をかじったりしながら耐える)

友達や知り合いがいるなら2人以上で参加した方が休憩や
他ブースの視察に行けたりするので気楽である。

イベントで売るためのポイント➀

積極的に声を出そう!
声を出す人は意外と少ない。
そして人は意外と声を出している方向を見る。
まずは見つけてもらおう。

特に注目されたのがレザーマスク

レザークラフト作品を取り扱っていたブースはいくつかあったが、
レザーマスクを取り扱ったブースはウチだけだったようだ。

イベントで売るためのポイント➁

他のブースにはない作品を1個は準備しよう。
声を出して目を引いたあとに
視線を留めるために必要なのがオリジナリティ、
もしくは作品やディスプレイの大きさだ。
デカいモノはそれだけで目を引ける。

実際に装着して接客したのも効果的だったようだ。
➀「いらっしゃいませ」で目を引いて
  (他ブースは接客未経験者が多いのか
   いらっしゃいませを言わないブースも多く、
   声を出すだけで有利に立てる)

➁オサレ感を犠牲にした
  大きな文字でざっくりと理解させ

➂実際にメガネとマスクを外して
  「こうなりま~す」ってやって視覚に訴える。

イベントで売るためのポイント➂

価格帯をいくつか用意しておこう。
実は今回最も売れたのはレザーマスク(5,000円)ではなく、
メガネ装着型マスクMONKEY(1,600円)だった。
レザーマスクは目を引いたが、
価格面、実用面において
やはり難しいモノがあったのだろう。
あとは客層か。
あるいはデザフェスやマスクフェスだったらまた違うのかもしれない。

しかし1,600円が数個売れたところで出展料にも届かない。
一発逆転単価の高い商品も数個置いておくといい。
1,000~5,000円・・・・・5割
5,000円~10,000円・・・3割
10,000円~・・・・・・・2割
こんな感じ?

イベントで売るためのポイント➃

その場でオーダーを受けられるようにしてみよう。
人はハンドメイド品をなぜ求めるのか。
理由の一つはオリジナリティだ。
カスタムができたら喜ばれること請け合いだ。

カンタンなカスタムなら
工具を持っていってその場でやれば
喜ばれること間違いなしだし、

オーダー用のメモ用紙を用意しておいて
要望や住所氏名などを控えて後日渡しにしてもいい。
そこはお客様との交渉だ。

ネットショップを持っているなら
オーダーが完成したらネットショップに
出品して買ってもらえば
後日払いで住所の入力等も
ネット上で完結するので便利かもしれない。

おしまいに

きっちり片付けよう。
帰るまでがイベントである。

少しは参考になれば幸いである。
まぁお金のことはさておき
イベントに出展するというのは非常に楽しいものだ。

当日までの準備も楽しいし、
イベント当日のワクワク感もたまらないものがある。

ぜひあの朝の空気や、終わった後の夜の風も味わってほしい。

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革ニキ Written by:

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